8月上旬、山陰の東郷温泉に行った。北海道旅行の手続きをした旅行会社の抽選で特賞「羽合温泉への招待」に当たり、ついでに寄ったのである。ホテル代などすべて無料だったが、北海道から戻り、1日だけ自宅で休み、そして羽合・東郷と忙しいものもあった。 今回は電車での旅で、智頭急行「スーパー白兎」の車窓からは、風景をゆっくりと楽しむことができた。姫路・中国山地・鳥取・白兎海岸・日本海と、3時間ほどで倉吉から近い東郷湖畔に着いた。
東郷温泉は、鳥取県中央部の日本海に近い東郷湖の南東に位置し、湖の真向かい北西対岸には羽合温泉の街並みが見える温泉地である。明治5年湧出の湯治場で、元は湖底から湧出し、今も湯気が湖面に湧き上がっている。旅館は3軒ほどあるようだ。
泉質は、ナトリウム-カルシウム-塩化物-硫酸塩泉(含石膏-食塩泉)・含放射能-食塩-硫酸塩泉70-90℃などで、無色・無味・無臭・サラリ感などの特徴がある。日帰り入浴は、「湯巡り切符」(6枚綴り\1,500)があり、羽合温泉と東郷温泉の各旅館に2〜3枚で入浴できる。ゴルフや海水浴も楽しめる所である。
|

近くの燕趙園での雑伎
|
|
羽合温泉に比べ少し元気がないようであった。気のせいか、倉吉駅周辺も活気がないように感じられた。
|
東郷温泉へのドライブ
▼ 中国道-院庄IC-R179-奥津-人形峠-倉吉-県道を北東で
院庄ICより所要80分(京阪神からは3時間半)
|
▼ 落合JCT-米子道-湯原ICからはR313で40分(30km)、京都からはR9-鳥取-東郷湖の南東で6時間。鉄道では、JR大阪駅-スーパー白兎(山陽線-智頭急行-山陰線)3時間-JR倉吉駅-車20分。
|
|