本宮・熊野方面に出かけることが多い。今日は途中にある十津川に行くことにした。五条からは国道を2時間ほどである。いつものことながら、何も考えずに川・山・空を見ていると、不思議と心が落ち着く。
十津川温泉は、三重・和歌山との県境に近い奈良県最南部の十津川村にある温泉の一つである。湯泉地温泉より南に位置し、十津川村の南の中心地として多くの旅館や商店が集まって賑わう平谷の二津野ダム湖畔にある温泉地だ。湧出は、昭和49(1974)年と比較的新しい。10軒ほどの旅館や民宿と2軒の公衆浴場がある。2005年には、更に新しく綺麗な公衆浴場「庵の湯」が、赤い橋の袂にできた。
泉質(下湯)は、ナトリウム-炭酸水素塩温泉(含食塩重曹泉)70℃で、無色・微硫黄臭。リウマチ・切り傷・火傷・神経痛・糖尿病などに効能がある。湯泉地・上湯も含め、十津川湯泉郷はすべて源泉掛け流しである。効き目も強く眠気を催すので、帰りの車の運転は要注意である。
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旅人に人気のドライブイン
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何回も訪れているが、温泉施設は3つほど立ち寄るようにいつもしている。法律が厳しくなって入浴後のビールという楽しみは奪われたが、都会とは景色も違いまあ良しとしよう。帰宅はどうしても10時を過ぎてしまうことが多い。
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十津川温泉(平谷)へのドライブ
▼ 近畿道-松原JCT-西名阪道-柏原IC-R165バイパス-御所-R24-
▼ 五条-R168-西吉野-大塔-村役場(温泉地)-平谷バスターミナルで
大阪より所要3時間半(五条より2時間)
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▼ (阪和道)紀伊田辺ICからはR311-本宮-R168で4時間半。また美原北-R309-富田林-R24-五条-R168では4時間半。鉄道では、近鉄八木駅またはJR五条駅よりバスで4時間。
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