毎年恒例の夏の旅行、今年は「日本ロマンチック街道」の旅である。今日は6日目、四万温泉がある中之条から、峠道を越えて水上に向かった。遠回りをして、猿ケ京・法師にも立ち寄った後、谷川岳の麓を目指した。 (水上)谷川温泉は、新潟との県境に近い群馬県最北部で水上駅よりも北西に位置する水上温泉郷の一つで、谷川岳南面の森の中の谷奥にある温泉地である。自然がいっぱいで、川辺の露天風呂では河鹿の鳴声を聴くこともできるような所だ。旅館は数軒ある。近代の有名な文豪も、幾人か訪れたようだ。 泉質は、カルシウム-ナトリウム-硫酸塩-塩化物温泉・(弱アルカリ性)単純温泉38-60℃,pH8.4前後、湯は、無色透明・無臭である。日帰り入浴はどの宿も可能なようだ。また、秋には素晴らしい紅葉の絶景が楽しめる谷川岳ロープウェイがあり、北東に位置する湯桧曽温泉よりR291を北に3km行った土合から乗車できる。
次に機会があれば、日帰りではなく、泊まってゆっくりしたいものだ。