left★板書(+発問)★   
(先生の授業ノート……普通クラス)
   湊かなえ「物語の終わり」

〈作品〉
平成24年(2012)(39歳)雑誌「トリッパー」
 出典「物語の終わり」(2018年)

〈作者〉
〇昭和48(1973)〜
〇武庫川女子大卒。アパレルメーカー勤務、青年海外  協力隊活動、淡路島の学校で講師。
 2004年創作開始
○作品 ミステリー小説『聖職者』(2007年)
    『告白』(2008年)など。
 映画化・テレビドラマ化・漫画化された作品が多い

〈概要〉
〇芸術への夢と現実の自分や周囲との葛藤を描く。

right★補足(+解説)★   
(小説)2024年9月










全体の構成 【一】(起)旅する主人公の境遇と渡された小説
【二】(承)夢や境遇が重なる絵美と「僕」
【三】(転)絵美や自分の夢に対する疑問
【四】(結)小説の結末を考える前向きな「僕」
left★板書(+発問)★   
〈小説の舞台設定…場面・人物の設定5W1H〉
 (いつ)   30歳の頃
 (どこで)  山陰地方の田舎町で
 (誰が)   主人公の「僕」は
 (何を)   プロの写真家になる夢を
 (どうした) いったんは捨てることにした
   ↑
 (なぜ)   もっと己に向き合って魂から求める         作品を作り出すべきだと考えたから
right★補足(+解説)★   
〈小説の枠組〉

                ↑
              <時代>
        ←←<場所>【人物】<場所>→→
              <時代>
                ↓


left★板書(+発問)★   
〈授業の展開〉

【一】(起)<旅する「僕」の境遇と渡された小説>
                    (導入)
@「主人公(僕=拓真)の境遇についての粗筋」
 ・20年前の小4の時(10歳)に、北海道を家族旅行
  していて撮った写真を称賛され、写真家を夢見る
 ・都内の靴会社に就職したものの、コンテストなど   で受賞して、会社を辞め、<プロの写真家>を目   指す
 ・山陰の実家でかまぼこ工場を営む父が死去して、   家族全員は「僕」に<家業を継がせよう>とした
 ・<写真と決別>するため、思い出の地である北海   道を旅する途中、偶然知り合った智子に自分の境   遇を話すと、短編小説『空の彼方に』を渡された

A「北海道を旅する「僕」に渡された小説」
 ・偶然知り合った智子が「僕」に、茶封筒に入った   綴じた紙束(小説『空の彼方』)を手渡す
    ↑
 ・読んでよかったと思えるから
  「僕」にも読んでもらいたい

B「絵美について描かれた小説の内容」
 ・山間の田舎町で、両親は家業のパン屋を営む
 ・推理小説と出会って、小説を書き始めたところ、   人気作家の目に留まり、上京を勧められる
    ↓
 ・東京に出て<作家になる>(夢のような転機)
    ↓↑
  婚約者と<結婚して家業を継ぐ>
    ↓↓        (ことを両親は望む)
 ・選択を迫られた<心の葛藤>を描いた小説
    ↓
 ・上京するため向かった駅には
  絵美を待ち構える婚約者の姿があった

▼〈まとめ〉
夢と決別するため、北海道旅行をしていた「僕」は、 偶々出会った智子から、短編小説を手渡されて読んだ ところ、そこには自分と似通った絵美という人の置か れた状況が描かれていた。芸術家になるという夢を抱 きながらも、それを許さない状況があったのである。

right★補足(+解説)★   




















☆「僕」に現在の<状況を考える機会>を与えた























left★板書(+発問)★   
【二】(承)<夢や境遇が重なる絵美と「僕」>
                   (展開@)
@「読後に感じた二人の重なる所」
 〇絵美と「僕」の共通点
  ・田舎町に住む(山間・海辺)
  ・実家が<家業>を営む(パン屋・かまぼこ工場)
  ・<芸術家>になる夢(作家・写真家)
  ・<家族の理解>は得られない
 〇絵美と「僕」の相違点
  ・絵美は<何も背負っていない>
  =絶対に家業を継がなければならない状況でない
   →絵美には結婚して家業を継いでほしい

A「父の死で家業を継ぐべき状況」
 〇父の死(肺癌)
    ↓
  ・「僕」抜きで話し合い(意見は一致)
   →プロとしての道が開きかけていることも伝え     たのに、それならいいとは誰も言ってくれず
  ・兄 <一流証券会社>に勤務
     父の高額な治療費を援助
     東京で生活の基盤を築いている
  ・姉 小学校の教師で<副業>は禁止
  ・母 <交通事故>の後遺症がある
  ・僕 末っ子
     プロの写真家になる夢をあきらめて
     かまぼこ工場を継がなければならない
 ・工場を<閉める>のでなく、
  「僕」に工場を継いでくれと頼むべきだ。
  なのに、どうしてあんな言われ方
     (拓真のために、お父さんが決めたこと)

▼〈まとめ〉
父の死によって、「僕」はプロの写真家になる夢があ ったけれども、それをあきらめて家業のかまぼこ工場 を継がなければならない状況になった。

right★補足(+解説)★        



☆<親の理解>を得られずに、<夢>をあきらめて、  <東京>から遠く離れた田舎に留まらねばならない




☆待ち構えていた男は婚約者であって夫でなく、親の  健康も支障をきたすほどでなく、何も背負ってない  から、東京に行って作家の弟子になっても構わない  状況












☆コンクールで最優秀賞を入賞して、有名な写真家の  助手としても有望視されつつあった
 →プロの写真家になるので、家業のかまぼこ工場を   継ぐことはできないと自己主張することができた
  のではないか







left★板書(+発問)★   
【三】(転)<絵美や自分の夢に対する疑問>
                   (展開A)
@「絵美の夢に対する疑問」
 〇絵美は作家として成功する気がしない
  ・憧れはあっても、作家になる<覚悟>も、書き    たいという<欲望>も、持っていないのでは?
  ・頭の中に物語が溢れるという様子もない
  ・人の心を震わせるような作品が書けないのでは
    ↓
  ・自分の選択を<後悔>するのではないか
    ↓↓(きっかけ)
A「自分の夢と現実に対する疑問」
 〇僕もそう(絵美と同じように)思わなかったか?
           (覚悟と欲望はあるのか?)
  ・夢を断たれ、人柱にされるかのような思いで、    かまぼこ工場を継ぐくことに同意したが…
    ↓
  ・<夢をあきらめる理由ができた>ことに安堵
   したかもしれない   (=ほっとした思い)
  ・仕事もコンクールも、芳しい成果を得られず
  ・三十歳になってもなお叶わない夢を追いかける
   末の息子の僕を、父は死の間際まで心配して、    家業を継がせたいと考える
  ・一流の写真家から助手にならないかと声をかけ    られたが、作品にはあと一歩何かが足りないと    言われ、足りない何かは助手をしているうちに    見えて来るのでは、と思っていた
 〇自分の夢と現実に対する疑問を覚えた「僕」は、   自分で答えを探し求めて、小説『空の彼方に』の   結末を考える

▼〈まとめ〉
絵美の作家になる夢について考えて疑問に思ったのを きっかけに、自分の夢と現実も冷静に見つめて疑問を 持つ一方で、夢をあきらめる理由ができたことに安堵 する気持ちがあったかも知れないと思う

right★補足(+解説)★   



☆憧れはあっても、覚悟も欲望もない




☆結婚して、パン屋で働きながら、自分は作家になれ  ていたかもしれないのに、と夢想していた方が幸せ  だったのではないか、と

☆絵美の小説について考えるうちに、自分に対しても  疑問を覚え、能力が足りないかも知れないと感じる



絵美への疑問を思ったのをきっかけに、自分の夢と  現実に対し冷静に見つめて疑問を持つ一方で、夢を  あきらめる理由ができたことに安堵する思いがある  かもしれないと思い、自分の将来を心配する親の事  も考えた















left★板書(+発問)★   
【四】(結)<小説の結末を考える前向きな「僕」>
                    (結び)
@「『僕』が考える小説の結末」
 〇絵美は婚約者とともに家に帰る
  ・作家になるのをあきらめたのではなく
   <本物の作家になる>ため
    ↓
 〇文学や芸術を志す者は、己に向き合わなねば
  ならない
  ・<己>と向き合って体の底から込み上げてくる
   <魂>が求めるもの、本当に書きたいと求める    ものを見出して、作品としてを生み出すべきだ
    ↓
  ・絵美は、東京でなくて田舎にいても、日本中の    読者の心を震わせる作品を書けるはずだ

A「前向きに考える「僕」」
 〇かまぼこ工場を継ぐ
  ・<夢を捨てる>のではなく
   <敢えていったん夢を突き放す>のであり
   それを通して<己と向き合い>
   <己の魂>が本当に求めている
   作品を生み出す
のだ
    ↓           (前向きな思い)
 〇この思いを留めておくための一枚を撮る
  ・紙束を置き、カメラを手にとった (←効果)

▼〈まとめ〉
『空の彼方』という小説によって、自分の夢と状況を 考えた「僕」は、敢えていったんは夢を突き放して、 己と向き合って己の魂が本当に求めている作品を生み 出して、着実に前向きに生きながら、プロの写真家に なる夢を実現させて行こうと決意した。

right★補足(+解説)★   



★絵美は作家になる夢をあきらめたのではなく、本物  の作家になるには時期尚早と判断して、夢を手放す  覚悟を決め、まず自分と向き合って、己の内なる魂  が求めるものを理解するべきだと考えた。










☆同じように、自分も敢えて夢を突き放し、己に向き  合い魂をが求めているものを紡いだ作品こそが日本  中の人の心を震わせるのだと考えた。

★前向きに人生を歩もうとする明るさを「僕」に与え  た小説『空の彼方』は、その役割を終えて「僕」の  手を離れる。それは同時に、「僕」がこれまで以上  に強い覚悟を持って、プロの写真家を目指すことで  もあった。このような「僕」の決意を、象徴的に伝  える一文となっている。







left★板書(+発問)★   
〈要約〉
夢と決別するため、北海道旅行をしていた「僕」は、 偶々出会った智子から、短編小説を手渡されて読んだ ところ、そこには自分と似通った絵美という人の置か れた状況が描かれていた。芸術家になるという夢を抱 きながらも、それを許さない状況があったのである。
父の死によって、「僕」はプロの写真家になる夢があ ったけれども、それをあきらめて家業のかまぼこ工場 を継がなければならない状況になった。
絵美の作家になる夢について考えて疑問に思ったのを きっかけに、自分の夢と現実も冷静に見つめて疑問を 持つ一方で、夢をあきらめる理由ができたことに安堵 する気持ちがあったかも知れないと思う
『空の彼方』という小説によって、自分の夢と状況を 考えた「僕」は、敢えていったんは夢を突き放して、 己と向き合って己の魂が本当に求めている作品を生み 出して、着実に前向きに生きながら、プロの写真家に なる夢を実現させて行こうと決意した。

〈補足…参考資料〉
1. 書籍の紹介(Introduction)
本作『物語のおわり』は、湊かなえによって書かれた小説です。この作品は、イヤミスとしての評判が高い湊かなえの作風とは異なり、爽やかな物語として展開されています。がっつりとしたサスペンスを期待して手に取った読者が、予想外の展開に驚く作品となっています。私はこの本を選んだのは、湊かなえの他の作品とは異なる一面を知りたかったからです。期待しているのは、さわやかな物語としての面白さや、登場人物たちの成長や絆の描写に注目しています。
2. 主題やテーマの紹介(Theme Introduction)
『物語のおわり』の中心的なテーマは、終わりのない物語が人々の心を揺さぶることです。物語の結末がわからないことで、登場人物たちは自分の未来や人生の選択について考えるようになります。それぞれの登場人物が手記を読んだことで、自分自身に対する見つめ直しや新たな一歩を踏み出す勇気を持つようになります。私がこのテーマに興味を持ったのは、終わりのない物語がどのように人々の心を揺さぶるのかを探求してみたかったからです。
3. 登場人物や背景の紹介(Character and Setting Introduction)
物語は北海道を舞台に展開しており、主人公の絵美を中心に物語が進行していきます。絵美は小説家の夢を追い求める若い女性であり、自分が書いた『空の彼方』という物語の結末がわからないまま、周りの人々に手記を渡していきます。物語には絵美の夢を応援する婚約者や、彼女を取り巻く様々な人々が登場します。また、物語の舞台である北海道の美しい自然や町の風景も重要な要素として描かれています。背景や登場人物の設定が物語に深い影響を与えていることに注目しています。
4. 感想の詳細(Detailed Impressions)
『物語のおわり』は、終わりのない物語が人々の心に深い影響を与えるというテーマを通じて、登場人物たちの成長や絆を描いています。物語の中で、各登場人物が手記を読んで自分の置かれた状況に照らし合わせ、自身の未来や人生の選択について考える姿が印象的でした。特に、絵美が小説家の夢を叶えるために奮闘する姿や、妊婦である智子さんが自分の子供の未来を考えながら決断する姿は感動的でした。著者のストーリーテリングの巧みさによって、登場人物たちの心情や葛藤がリアルに描かれ、読者に共感を呼び起こしました。
5. 考察や疑問(Reflection and Questions)
本作を読んで湧いた疑問や考察について述べます。一つは、物語の終わりがわからないことで、登場人物たちが自分の未来を考えるようになる様子についてです。終わりがわからないことが、人々の心を揺さぶっているのはなぜでしょうか?また、物語の手記がいつも新たな人の手に渡ることで、それぞれの登場人物がどのような結末を想像しているのかも気になります。さらに、物語の舞台である北海道の美しい自然や町の風景が物語にどのような役割を果たしているのかも興味深いです。
6. 結論(Conclusion)
『物語のおわり』は、終わりのない物語が登場人物たちの心を揺さぶり、自分自身と向き合うきっかけとなる物語です。絵美を中心に物語が進行していき、手記が次々と新たな人の手に渡る様子が描かれています。登場人物たちの成長や絆が丁寧に描かれており、読者自身も彼らと共感し、考えさせられることができました。絵美の小説の結末がわからない状態で、読者自身が物語を想像することによって、自分自身の思いや選択について考えるきっかけとなります。さわやかな物語としての面白さや、登場人物たちの成長や絆の描写に注目したい方にはおすすめの一冊です。また、北海道の美しい自然や町の風景も魅力的に描かれており、読者に旅行の気分を味わわせてくれ

right★補足(+解説)★   
〈補足…参考資料〉
妊娠三ヶ月で癌が発覚した女性、父親の死を機にプロ カメラマンになる夢をあきらめようとする男性……様 々な人生の岐路に立たされた人々が北海道へひとり旅 をするなかで受けとるのはひとつの紙の束。それは、 「空の彼方」という結末の書かれていない物語だった 。山間の田舎町にあるパン屋の娘、絵美は、学生時代 から小説を書くのが好きで周りからも実力を認められ ていた。ある時、客としてきていた青年と付き合い婚 約することになるのだが、憧れていた作家の元で修業 をしないかと誘いを受ける。婚約を破棄して東京へ行 くか、それとも作家の夢をあきらめるのか……ここで 途切れている「空の彼方」という物語を受け取った人 々は、その結末に思いを巡らせ、自分の人生の決断へ と一歩を踏み出す。湊かなえが描く、人生の救い。
〈補足…参考資料〉
病の宣告、就職内定後の不安、子どもの反発…様々な悩みを抱え、彼らは北海道へひとり旅をする。その旅の途中で手渡された紙の束、それは「空の彼方」という結末の書かれていない小説だった。そして本当の結末とは。あなたの「今」を動かす、力強い物語。 先日は日常の謎ミステリの名手・坂木司さんのイメージががらりと変わるブラックな短編集『何が困るかって』を読んだのですが、今度はイヤミスの女王として知られる湊かなえさんの、これまたイメージが変わるあたたかい雰囲気漂う連作短編集です。 イメージが逆方向の2人の作家さんのイメージチェンジ的作品を連続で読むなんて、偶然とはいえなかなか面白いタイミングで読めました。 この作品は構成がいいですね。 まず最初の章で「空の彼方」というタイトルの、両親が営むパン屋を継ぐと決め、長らく付き合った男性と婚約もした女性が、有名な作家から小説を書く才能を見出され弟子になるチャンスを得るという物語が語られます。 この「空の彼方」が作中作であることが分かるのは次の章。 以後、「空の彼方」は各短編の主人公から主人公の手へと順番に手渡されていきます。 そして最後にこの作中作の正体、つまり、誰がどのようにして書いた小説なのか、ということが明かされるのです。 ミステリとは言えないかもしれませんが、連作短編ミステリの基本をしっかり押さえた構成が、さすが湊さんですね。 特に驚きはありませんが、最初の章と最後との章とがきれいにつながり、すっきりと気持ちよく読み終えられました。 それでいてストーリー展開にも嫌らしさがなく、非常に読みやすいので、誰にでもおすすめできる作品に仕上がっています。 「空の彼方」を渡されて読むことになる、各短編の主人公たちは、性別も年齢もバラバラですが、それぞれに悩みや迷いを抱えています。 妊娠中にガンを告知された女性、家業を継ぐことになりカメラマンになる夢をあきらめねばならなくなった男性、就職を控えて自分の才能に自信が持てない女子大生、娘の実現可能性の低そうな夢に反対する父親、夢を追う恋人と別れた後仕事に集中してきたキャリアウーマン。 「空の彼方」は物語が中途半端なところで終わっているので、彼らは読み終わった後、自分だったらどのような結末をつけるか、と想像します。 歩んできた人生がそれぞれ異なるので、作品に対して抱く感想も結末もみな異なっていて、それが面白いなと思いました。 これは読書の面白さそのものを描いているんだなと思ったからです。 読み方も、読後の感想も人それぞれ。 どれが正しくてどれが間違っているというようなものではなく、自分なりの読み方や感想でいいのです。 小説は特に、読み終わった後にインターネットで他の人の感想を探してみる人も多いと思いますが、それも人それぞれいろんな読み方や感想があり、自分と同じ感想に共感したり、逆に自分とは違った視点からの読み方を知って感心したり、という面白さがあるからです。 ストーリー自体も面白かったのですが、小説を読む楽しさを客観的に見せてくれる、そんなメタ小説的な側面も本作の魅力のひとつだと思いました。 舞台が北海道で、自分が行ったことのある場所が登場してうれしくなったり、ここに行ってみたいなと思える場所が出てきたりで、旅情をかきたてられる作品でもありました。 イヤミスのようなインパクトはありませんが、地味ながら優しい気持ちになれる、とてもいい物語です。 ☆4つ。


湊かなえ『物語の終わり』(YouTube解説)
鈴木孝雄『相手依存の自己規定』(YouTube解説)
         ヘンデル「協奏曲ト短調」
         バッハ「平均律1−24ロ短調」
国税局 確定申告作成コーナー()

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