有田の温泉 (三重県)   (阪和道→海南IC→R42)

有田川温泉「鮎茶屋」

 国道26号線・42号線を南下し、有田の温泉を目指す。和歌山県北西部で、和歌山・海南のすぐ南の国道42号線沿いに位置する温泉地である。旅館が2〜3軒あり、更に南の白浜や那智勝浦に行った帰途、立ち寄るのに便利である。

 泉質は、単純泉または食塩泉(ナトリウム-塩化物泉)で、無色透明・無臭、ツルツル感などはあまりない。効能は、一般的適応症・健康増進など。日帰り入浴はどこでも可能なようだ。
 すぐ南の湯浅にも温泉がある。次回はまたそこに行こう。

有田の温泉へのドライブ
▼ 中央環状線-美原北-阪和道側道-泉大津-R26バイパス-
▼ 和歌山-R42-海南-有田大橋-西の箕島漁港方面で
大阪より所要3時間
▼ 高速を利用すれば、近畿道(または阪神高速)-阪和道-海南IC-R42-有田大橋-で所要1時間半(高速料金片道\2,500位・海南ICより20分)。鉄道では、JR紀勢線-箕島駅から-バスで15分。
温泉施設 紀州有田温泉日帰り温泉 海のしずく 有田川温泉 鮎茶屋 大谷温泉 那雲荘
紀州有田温泉日帰り温泉 海のしずく(有田観光ホテル)
【所在】 有田市宮崎町矢櫃海岸
【電話】 0737-82-5201
【時間】 10:30-18:30。無休。
【料金】 【入浴】\1,000。昼食セットプランもある。【宿泊】なし。
【泉質】 単純泉。無色・無臭。本当の温泉なのか?、湯は△。
【施設】 蜜柑の産地として有名な有田の海沿いに建つ宿。旧「有田観光ホテル」(2005年現在休業中?)で、業態の変わった「海のしずく」も2008年現在は廃業か?。酒風呂やジャングル風呂のある南国風の大浴場があり、湯浅湾の眺められるコンクリート造り露天もあった。海水浴・釣り・蜜柑狩り・鵜飼など可。
【評価】 ★★☆☆☆(2003年5月頃)眺望は良い。
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露天
有田川温泉 鮎茶屋
【所在】 有田市星尾37
【電話】 0737-88-5151
【時間】 11:00-23:00。
【料金】 【入浴】\700。昼食セットプラン\2,900もある。【宿泊】なし。
【泉質】 ナトリウム-塩化物泉32℃,pH8.7。無色・無臭・微ヌルヌル感の特徴。
【施設】 有田温泉の数km東で、有田川南岸を走る国道42号線沿いにある健康ランド風の施設。海南ICから20分、有田ICからは5分、JR箕島駅より車7分の立地。壺湯(ぬる湯)・備長炭サウナ・屋根付き岩造り露天(囲い越しに緑)・貸切風呂(\1,000/時)などがある。P30台位。
【評価】 ★★☆☆☆何十年か前のヘルスセンター風。人気があるようで日曜日などは車でいっぱいである。
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内湯
大谷温泉 那雲荘
【所在】 有田川町大谷150
【電話】 057--
【時間】 0737-52-2041。
【料金】 【入浴】\2,000(要食事=昼食入浴セット湯上り御膳\2,000)。【宿泊】\15,000-。
【泉質】 カルシウム-マグネシウム-炭酸水素塩泉(含食塩-重炭酸-土類泉)15℃。湯は、無色・無臭で、。皮膚病・(飲用)胃腸病に効能がある。
【施設】 有田川北岸を走る国道480号線から県道を北に入った、阪和道の有田ICのすぐ北の長峰トンネル付近に位置する、山中の京風懐石に定評ある老舗の割烹旅館(8室)。辺り一面がのどかな蜜柑畑という明治中期から親しまれた療養泉の宿である。小さな石造り内湯があるが、露天はなし。P15台。アクセスは、有田ICより-有田川北岸のR480を西-県道を北-阪和道長峰トンネル付近で5分、海南ICからも可、鉄道ではJR紀伊宮原駅より東に車5分。
【評価】 ★★☆☆☆
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内湯
近畿道(または阪神高速) ⇒ 阪和道 ⇒ 海南IC ⇒ R42 ⇒ 有田大橋 ⇒ 箕島漁港 ⇒ 有田温泉